定期試験を終えた方、お疲れ様でした。試験中の方やこれから試験に臨む方は、もうしばらくの間頑張ってください!
”お疲れ様”と言いましたが、試験は受けたら終わりという訳ではありません。これまで学習してきた内容の確認となる「試験」、これを今後に活かさない手はありません。そこで、次の3つのことを「試験の後にやるべきこと」としてあげたいと思います。
① 間違えた問題を解き直す
試験問題(特に間違えた問題)の解き直しをすることで自分に足りなかった知識を補うことができます。また、今後同じような問題が出題されたときに正解できるようになります。これについては、学校から宿題として課されたりして実施する人も少なくないのではないでしょうか。
② 間違えた問題をリストアップする(ノートにまとめる)
時間に余裕がないとできないかもしれませんが、間違えた問題について内容ごとにノートにまとめてみましょう。間違えた問題というのは、自分が苦手とする可能性がある内容です。これをリストアップすることで、自分専用の参考書(苦手分野ノート)をつくることができます。今後の模試や受験対策をするときに、効率良く勉強できるようになるでしょう。
③ わからないところがない状態にする(理解して、他人に説明できるところまで)
意外とできていない人が多いような気がしますが、試験問題の解き直しをしたとしても、内容の本質を理解できていないことがあります。これでは出題のされ方がちょっと変わっただけで対処できなくなったりします。内容の本質をきちんと理解した状態(内容を他人に説明できるような状態)で、次の学習に向かうようにしましょう。そのためには、学校や塾の先生に質問することも必要になるかもしれません。育誠塾の教師にもどんどん質問して、理解を深めていってほしいと思います。
部活動が再開されたり学校や塾の宿題に追われたりと、なかなか時間がないかもしれません。でもその忙しさの中で次の試験、そして受験へと向かっていかなければいけません。なんとか時間を捻出して、ぜひ実行してください!
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